
今年2021年シーズンにF1デビューを果たした角田裕毅選手
日本人としては小林可夢偉以来7年ぶりのF1ドライバーです
先日の2021年シーズン開幕戦バーレーンGPでは、いきなり見事9位入賞
デビュー戦での入賞は日本人初の快挙
王者アロンソやベッテルをオーバーテークするシーンには世界中から賞賛の声があがっています
日本人初のワールドチャンピオンも可能性があるとまで言われています
そんな角田選手はどんなドライバーなのか?どんな経歴?実力は?
このページで紹介していきます
F1ドライバー角田裕毅のプロフィール
まずは角田選手のプロフィールを見ていきましょう
プロフィール
・誕生日:2000年05月11日(20歳)
角田裕毅 オフィシャルサイト – Racing Driver Yuki Tsunoda
・出身地:神奈川県(日本)
・身長:160cm
・体重:53kg
・血液型:Rh+AB
学歴
・2007年3月 LCAインターナショナルプリスクール 卒業
・2013年3月 LCA国際小学校 卒業
・2016年4月 日本大学第三高等学校 入学
・2017年4月 和光高等学校 転入学
・2019年4月 日本体育大学 スポーツマネージメント学部 入学
特技
・日本英語検定準2級
・TOEIC Bridge 132点
趣味
・ロードサイクル
・スキー/スノーボード
・水泳
2000年生まれの20歳!
21世紀生まれでは初めてのF1ドライバーだそうです
出身は神奈川県の相模原市
F1の国際映像でも紹介されてました
相模原市といえば、あの片山右京さんと同郷ですね

学歴としては、小学校入学前からインターナショナルスクールだそうですね
英語が堪能なわけです
TOEIC Bridge 132点… 受けたことないから凄いのか分からない…
F1ドライバー角田裕毅の経歴
続いては、角田選手の経歴を見ていきましょう
レーシングカート
角田裕毅 オフィシャルサイト – Racing Driver Yuki Tsunoda
・2005年
4歳3月に初めてカートに乗る
~略~
4輪レースデビュー以降
・2016年
スーパーFJ ドリームカップレース(F1日本GP前座) 優勝
スーパーFJ 日本一決定戦 優勝
FIA-F4 第11戦 鈴鹿ラウンドスポット参戦 2位(史上最年少表彰台)
FIA-F4 第12戦 鈴鹿ラウンドスポット参戦 4位
・2017年
JAF-F4 東日本シリーズ シリーズチャンピオン
JAF-F4 日本一決定戦 優勝
FIA-F4 シリーズ3位
※ポールポジション4回、優勝3回
※第2戦 岡山ラウンド 史上最年少優勝
・2018年
FIA-F4 シリーズチャンピオン
※ポールポジション9回、優勝7回
・2019年
FIA FORMULA 3 CHAMPIONSHIP シリーズ9位
※優勝1回、表彰台3回、ファステストラップ1回
EUROFORMULA OPEN シリーズ4位
※優勝1回、表彰台6回、ファステストラップ2回
・2020年
FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP参戦 シリーズ3位
※優勝3回、表彰台7回、ポールポジション4回、ファステストラップ3回
※ピレリトロフィー受賞
※アントワーヌ・ユベール・アワード受賞
※FIAルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞
ニュージーランド・トヨタ・レーシングシリーズ参戦 シリーズ4位
※優勝1回、表彰台3回
・2021年
FIA FORMULA 1 CHAMPIONSHIP参戦
まず4歳からカートを始めたことに驚きですね…!英才教育!
カート時代の戦歴は多すぎて省略しますが、
様々なチャンピオンシップで好成績を収めて、2016年からフォーミュラカーデビューをしています
2018年にF4でシリーズチャンピオンを獲得し、翌年からF3に参戦
その後、F3、F2を1年ずつ経験し、今年2021年からF1に参戦しています
角田選手の凄さは、このF3とF2をそれぞれ1年しか経験せずに、
トップカテゴリーのF1まで登りつめたスピードと言われていますね
それぞれのカテゴリーでルーキーでありながら、世界の若き強豪たち相手に勝っているわけです
適応力や吸収力が大きな武器ということですね
昨年のF2ではルーキーながら、しかもマシントラブルなどの不運もありながらシリーズ3位
F2チャンピオンを獲得したミック・シューマッハ、2位のカラム・アイロットは2年目であり、
彼らのルーキーイヤーでの成績は10位以下だったわけですから、
ルーキーで3位を獲得した角田選手がいかに凄いか分かると思います
FIAのルーキー・オブ・ザ・イヤーも受賞していますから、世界に認められた才能です
F1ドライバー角田裕毅の実力
そんな角田選手の実力は言うまでもないですが、どんな魅力がある選手なのでしょうか

ドライビングに関しては、一発の速さもありながら、
タイヤマネージメントが非常に上手いドライバーだと言われています
今のF1ではタイヤを上手く使うことがかなり重要な要素になっていますので、
このあたりもF1のタイヤに適応していけるのか楽しみです
そして性格面では、いい意味で強気で、物怖じしないところが良いところだと思います
弱冠20歳でありながら冷静さも兼ね備えていて、大人だなーという印象です
メンタル面での強さも、この若さでF1デビューした要因かもしれません

F1ドライバー角田裕毅の今後
まだ開幕したばかりですが、これまでの日本人ドライバーとは一味違うと言わしめる角田選手、
今後はどのような活躍をしてくれるでしょうか

まずは今シーズン、チームメイトのピエール・ガスリーに対してどのような成績を収められるかがポイントです
ガスリーは去年のイタリアGPで自身初優勝を果たし、昨シーズン後半は絶好調といった感じでした
そんなガスリーに対して対等な成績を上げることができると、今後のキャリアがより楽しみになります
当然、Aチームであるレッドブルへの移籍も可能性が高まってきます
レッドブルに移籍できれば、日本人初のワールドチャンピオンも…
と、いろいろ期待してしまうところですが、
まずはF1に慣れて実力を存分に発揮できるように頑張ってほしいですね
まとめ

いかがだったでしょうか
角田選手の経歴を見ると、日本中のF1ファンが大きな期待を寄せている理由がよく分かりますね
これからますます日本のモータースポーツを盛り上げてくれることでしょう
今年の鈴鹿で角田選手の走りを見るのが待ちきれません…!
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