昨日の予選では地元フェラーリのルクレールがポールを獲得!
フェルスタッペンは2番手タイムですが、
PU交換によるペナルティーで7番手スタート。
フロントローにはラッセルが並びます。
その他にも9名のドライバーがグリッド降格を受けています。

ルクレールはティフォシの前で勝つことができるのでしょうか?

アルファタウリ勢はガスリー5番手、角田20番手からのスタートとなります。

決勝結果
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位:ルクレール(フェラーリ)
3位:ラッセル(メルセデス)

フェルスタッペンが5連勝!今季11勝目!
ルクレールは優勝を逃すも2位。3位にはラッセルが入りました。
アルファタウリ勢はガスリーが8位入賞、角田は14位に終わりました。


フェルスタッペン5連勝
もう誰も相手になりません、フェルスタッペン5連勝。
グリッド降格で7番手スタートでしたが、
1周目の終わりにはすでに4位、5周目には2位まで上がっており、
もはやグリッド降格がハンデになってない(笑)
しかも今回は決勝に向けたダウンフォース多めのセッティングだったらしく、
タイヤの持ちが非常に良い、でもペースも速い、という無敵状態。
仮にルクレールがどんなに良い作戦を決めてきたとしても、
フェルスタッペンが勝てたというのが実情ではないでしょうか。


ルクレールの2ストップ作戦
そんな無敵のフェルスタッペンに勝つべく、作戦を工夫してきたのがルクレール。
定石の1ストップではなく、12周目のVSCを利用して、2ストップ作戦に打って出ます。
終盤ミディアムタイヤのフェルスタッペンに対して、
ソフトで追い上げる見込みだったはずですが、
フェルスタッペンのタイムが予想以上に速く、まったく追いつけませんでしたね。
この2ストップ作戦には賛否両論ありますが、
フェルスタッペンに勝つためには
ライバルと違う戦略を取らないといけなかったということでしょう。
2位に終わりましたが、地元のプレッシャーの中、
ドライバーもチームもミスなく立派に戦ったと思います!


セーフティーが「俺たち」発動
フェラーリはやらかさなかったけど、運営がやらかす!?
終盤47周目(全53周)にリカルドがストップしたことによりセーフティー出動に。
これで残り数周、
フェルスタッペンとルクレールのガチンコ対決が見れるかと期待が高まりましたが、
なぜかセーフティーがいない。。
なんと出動のタイミングを誤り、
首位のフェルスタッペンではなく3位のラッセルの前に出てしまうという前代未聞の失態。
これで隊列を整えるのに時間がかかり、再スタートと同時にレース終了。
なんとも消化不良な終わり方。
最後に「俺たち」を発動したのはセーフティーというオチでした。

デ・ブリースすごいぞ!
アルボンの代役デ・ブリースが決勝でも魅せます。
8番手スタートから大きなミスもなく最後まで走り切り、
デビュー戦での9位入賞!
これは、、もしかしたらF1界はすごい才能を放置していたのか?
いずれにしても、ラティフィのシートが相当危うくなり、
デ・ブリースの将来に光が差したレースでしたね。


角田、入賞ならず
最後尾スタートの角田でしたが、
スタート直後にボッタスとハミルトンをかわすと、
その後もライバルチームを次々とオーバテイクし順位を上げます。
しかし、ピットストップでハードタイヤに交換した後は全然ペースが上がらず。。
ガスリーのペースも悪かったので、
アルファタウリのマシン的にあってなかったのでしょうか。
結局角田は14位、ガスリーは8位入賞ながら、
2人ともハードタイヤがよければダブル入賞できたレースだっと思います。


ドライバーズ/コンストラクターズランキングです。
次戦のシンガポールGPで
フェルスタッペンがワールドチャンピオンを獲得する可能性があります。
(鈴鹿まで待って~)


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