昨日のスプリントでは、フェルスタッペンが逆転優勝、
2位のルクレールがフロントローに並びます!
セカンドローにはペレスとサインツ、レッドブルとフェラーリの優勝争いに注目です。
5,6番手スタートのマクラーレン勢を始めとした中団勢の争いも楽しみ。
12番手スタートの角田はポイント獲得を目指します。


決勝結果
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位:ペレス(レッドブル)
3位:ノリス(マクラーレン)

フェルスタッペンがポールトゥウィンで今季2勝目!
ペレスが2位に入り、レッドブルはワンツーフィニッシュ!
3位にはノリスが入り今季初の表彰台!
一方、フェラーリ勢はサインツがスタート直後にリカルドと接触しリタイア、
ルクレールは3位を走行中の終盤に単独スピンし6位に終わりました。
メルセデス勢はラッセルが5位入賞の一方、ハミルトンは13位に終わりました。


レッドブル圧勝
ワンツーフィニッシュを決めたレッドブル勢、
ポールスタートのフェルスタッペンはスタートから首位を守り独走。
3番手スタートのペレスもスタートでルクレールをかわして2番手に、
その後ピットストップでルクレールに逆転されるも、すぐにコース上で抜き返します。
終わってみれば圧勝。
フェルスタッペンはスプリント優勝+決勝優勝+ファステストのグランドスラム、
今週末の最大ポイントを獲得しました。


おれたちのフェラーリ…
地元のフェラーリにとっては最悪の決勝レースとなりました。
予選で失敗したもののスプリントで4番手まで順位を上げていたサインツでしたが、
スタート直後の1コーナーでリカルドと接触、そのままグラベルで動けなくなりリタイアに。。
前戦に続いて2戦連続で1周目でのリタイアとなりました。
そしてフェラーリファンにとって唯一の希望となったルクレールでしたが、
1周目でペレスにかわされ3位に順位を落とすと、終盤にシケインで単独スピン。。
その後ソフトタイヤに履き替え、いくつか順位を回復しますが6位フィニッシュに終わりました。
まさに歯車がかみ合わない、おれたちのフェラーリ状態となった一戦。



メルセデス勢に明暗
メルセデスの両ドライバーは明暗が分かれました。
11番手スタートのラッセルはスタートで順位を上げると、混乱に乗じてさらに順位を上げます。
その後ピットストップのタイミングも良く、マグヌッセンやボッタスとのバトルを制して、
最終的に4番手フィニッシュ。素晴らしいリカバリーレースを見せてくれました。
一方、元王者ハミルトンは苦しい展開。
スタートで順位を上げられずに、終始アルボン・ガスリーとの順位争いから抜け出せず。
DRSトレイン状態が長く続いて、結局オーバーテイクもできず、13位に終わりました。
入賞圏外でウィリアムズやアルファタウリとしか勝負できていないハミルトンを見ると、
なんだか信じられないような感じですね。


角田すばらしいレース運び
角田裕毅にとっては、昨年最終戦のアブダビGPに次ぐベストレースとなったのではないでしょうか!
12番手スタートでしたがスタートで順位を上げると、
その後もマグヌッセンやベッテルを次々とオーバーテイク。国際映像にもかなり映りましたね。
一時は6位を走行しましたが、最終的に7位フィニッシュ。
金曜の予選失敗から考えると、最高の結果ですね。
今週末はガスリーにも完勝、このままの勢いをキープしてほしいですね!




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