F1の舞台はヨーロッパに移ります。イタリアのエミリア・ロマーニャGPです。
2020年にF1カレンダーに復帰し、今年で3年連続の開催となります。
ここまでランキングトップのフェラーリの凱旋ということで地元イタリアは大盛り上がり。
同じく地元のアルファタウリ勢にも頑張ってもらいたいところです。
今週末は今シーズン初めてスプリント予選のフォーマットとなりますので、
金曜午後に予選が行われます。

予選結果
PP:フェルスタッペン(レッドブル)
2位:ルクレール(フェラーリ)
3位:ノリス(マクラーレン)

大荒れとなった予選を制したのはフェルスタッペン!
ルクレールとのトップ争いに勝利しました。
ペレスは7番手と出遅れ。サインツはクラッシュがあり10番手で予選を終えました。
メルセデスは2台揃ってQ2敗退。
アルファタウリ勢の2台も揃ってQ1敗退、角田は16番手に終わりました。

赤旗祭りで大混戦
雨の中の予選となり、計4回の赤旗が出る波乱の予選となりました。
(赤旗内訳:アルボンのブレーキ爆発、サインツ・マグヌッセン・ノリスのスピン)
タイムを出すタイミングによっても順位が変わり、最終的には、
ノリス3位、マグヌッセン4位、アロンソ5位、リカルド6位と、
いつもとは違う並びになりました。



フェルスタッペンvsルクレール
今回もこの2人の争いに。
Q1はルクレール、Q2・Q3はフェルスタッペンがトップタイムを記録しました。
Q3の最後のアタックでは、
フェルスタッペンはイエローフラッグ区間で減速したにもかかわらずポールタイムを記録したので、
圧倒的に速かったということでしょう。
明日のスプリント、明後日の決勝でのガチンコ勝負が楽しみですね。

サインツやらかす
非常に悪い流れが続いてます、フェラーリのNo.2ことサインツです。
Q2の終盤にクラッシュしてしまい、Q3に進出したものの10番手で予選終了。
スプリントと決勝である程度挽回できるにしても、ここでのクラッシュは痛いですね。
ルクレールとフェルスタッペンの争いに絡んでいきたいところですが、
早く負のスパイラルから脱却しないとマズイぞ~。


メルセデス勢Q2落ち
メルセデスはここでは全く速さが無い様子。
Q1ではアルファタウリとの争いに何とか勝利してQ2進出したものの、
ラッセル11番手、ハミルトン13番手で敗退。
レースに合わせたセットアップにしているのか、それとも単に遅いだけなのか。。
今回は後者な気がしますが。。まだまだ厳しい戦いが続きます。

アルファタウリ勢Q1落ち
さらに厳しい戦いとなったのが地元アルファタウリ。
ダブルQ1落ちになるほど遅くないと思っていたのですが、ある意味びっくりです。
路面コンディションがどんどん良くなる中で、早めにタイムを出してしまったのが敗因でしょう。
タイミングが悪かったですね。
そこまで遅くないはずなので、スプリントと決勝では入賞目指して頑張ってほしい!
ちなみに角田は久しぶりにガスリーに勝ちましたね!



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