再び舞台は北米へ!カナダGP、モントリオールです。

コロナの影響で3年ぶりの開催、その3年前は私も現地で観戦しました。
3戦連続の市街地コース、ジルビルヌーブサーキット。
初優勝者がよく出るグランプリとしても有名ですね。
波乱も多いグランプリ、まずは予選を制するのはどのドライバーでしょうか!
予選開始前から雨となったモントリオール、
予選が進むにつれ雨が上がり、コースが乾いてくる難しいコンディションとなりました。


予選結果
PP:フェルスタッペン(レッドブル)
2位:アロンソ(アルピーヌ)
3位:サインツ(フェラーリ)

難しいコンディションの予選を制したのはフェルスタッペン!
今シーズン2回目のポールポジション獲得!
2番手にはなんとアロンソ!3番手にサインツが入りました。
ルクレールはPU交換によるグリッド降格が決まっているためQ2を走らず、15番手で終了。
アルファタウリ勢は、ガスリー16番手でQ1落ち、
角田もPU交換で最後尾スタートとなるためとほとんど走行せず20番手で予選を終えています。

フェルスタッペン圧倒的
雨が上がり、予選中に路面がどんどん乾いてくる難しいコンディションでも、
このチャンピオンには関係ありませんでした。
。Q1からQ3まですべてのセッションでトップタイムをマーク。
サインツとのポール争いも期待されましたが、最終的に約0.8秒の差をつけて圧倒的なポール獲得。

一方のチームメイト、ペレスはQ2で痛恨のクラッシュ。
13番手で予選を終えています。

アロンソまた魅せる
40歳、中年の星がまたも魅せてくれました。
今週末はフリー走行から速さを見せてましたが、
Q3最後のアタックでサインツを上回る2番手を獲得。
約10年ぶりのフロントローだとか?
明日は1コーナーでフェルスタッペンを抜きたいと言ってるので、ちょっと期待してます。
久しぶりの表彰台が狙えるでしょうか?


果敢なラッセル
Q1,Q2とチームメイトのハミルトンを上回るタイムを記録していたMr.安定感のラッセル。
Q3終盤、逆転のポールを狙って、果敢にもソフトタイヤでアタックしました。
が、やはり路面状況はまだまだ改善しきっておらず、スピン。
結局8番手で予選を終えました。
しかしながら、こういうチャレンジの姿勢には好感が持てますし、将来への期待も膨らみますね。


ハース好位置
今回の予選でチームとして1番の結果を出したのがハースではないでしょうか。
マグヌッセンが5番手、シューマッハが6番手を獲得!
未だにF1でポイント獲得できてないシューマッハ、
明日は絶好の位置からのスタートとなりそうです。


PU交換勢
今回はルクレールと角田がPU交換によるグリッド降格が決定しており、
角田はQ1もほとんど走らず20番手。
角田の前でQ1を終えたことで19番手が確定したルクレールもQ2は走行せず。
2台とも決勝に向けたセッティングをしてるとのことで、
明日は追い上げでレースを面白くしてほしいですね!


明日のスターティンググリッドです。

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