昨日の予選ではフェルスタッペンが最速タイムを記録しましたが、
すでに決まっているグリッド降格で14番手スタートとなります。

フロントローは繰り上がりで、サインツ、ペレスの並び。
3番手グリッドにはアロンソがつけます。

9番手、13番手スタートの予定だったガスリー、角田は、
当日にピットレーンスタートに変更になりました。後方から入賞を目指します。


決勝結果
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位:ペレス(レッドブル)
3位:サインツ(フェラーリ)

異次元の速さでフェルスタッペンが14番手スタートからの大逆転で今季9勝目!
これでルクレールとのポイント差は98点に。
2位にはペレスが入り、レッドブルのワンツー。
3位にはポールスタートのサインツが入りました。
ルクレールは不運なトラブルや戦略ミスがあり6番手止まり。
ピットレーンスタートのアルファタウリ勢はガスリーが9位入賞、角田13位でした。

フェルスタッペン2戦連続大逆転
もう誰にも止められません…!
14番手スタートのフェルスタッペン、怒涛のオーバーテイクショーで優勝…!
レースペースもタイヤの持ちも他のチームを凌駕し、ある意味圧勝でした。
これでランキングも2位ペレスと93点差、3位ルクレールと98点差。
2年連続のワールドチャンピオンが現実味を帯びてきました。



フェラーリ遠く及ばず
ポールスタートのサインツでしたが、
タイヤの持ちが非常に悪く、レッドブル相手になす術なし。
3位表彰台が最低限の結果といったところでしょう。
一方、15番手から追い上げを狙ったルクレールでしたが、
序盤にブレーキダクトに捨てバイザーが挟まる不運で緊急ピットイン。
その後5位まで追い上げ、終盤ファステストラップを狙いソフトタイヤに交換しますが、
見積もりが甘く6位のアロンソに抜かれるというフェラーリっぷり。
なんとか順位を取り返してフィニッシュしますが、
ピットレーンの速度違反によりタイムペナルティーを受け、結局6位。
もはや毎回お笑い担当のようなフェラーリにチャンピオンの可能性を見出せませんね。


ハミルトンvsアロンソ
因縁の2人が接触。
3番手スタートのアロンソと4番手スタートのハミルトンが1周目に接触し、
ハミルトンはそのままリタイア。
ハミルトンに非がありそうな事故でしたが、アロンソが無線でハミルトンを強烈に非難。
この無線に対してハミルトンも頭にきたようで、
この2人のやり合いはレースの後も注目の的になりそうです。


角田ピットストップで大失態
ピットレーンスタートとなったアルファタウリ勢でしたが、
珍しく!?作戦がハマり、ガスリーは見事9位入賞!
角田もペースも良く、同じく入賞も期待できましたが、ピットストップで大失態。
1回目のピットストップ約10秒、2回目も4秒。
セルフタイムペナルティーですか?レベルの大失態で、13番手止まりとなりました。
後半戦に入ってもとことん噛み合わない角田くん。
来季のシートは大丈夫と信じつつも、発表がない分少し不安になっちゃいますね。

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