【決勝結果】F1 2021第16戦トルコGP

F1のこと

昨日の予選ではハミルトンが最速タイムを記録しましたが、
エンジン交換でスターティンググリッドは11番手
ボッタス、フェルスタッペンのフロントローとなります
チャンピオンシップ争いにとって重要な一戦となりそうです

昨日に引き継ぎ、雨模様のイスタンブール
またもや雨による波乱が起きるのでしょうか

予選後にリカルドのPU交換が発表され、最後尾スタートとなりました
すでにグリッド降格ペナルティーを受けているサインツが19番手スタートに繰り上がります

アルファタウリ勢は予選順位から一つ繰り上がり、
ガスリー4番手、角田裕毅は9番手からのスタートとなります
ダブルポイントへの期待大です!

決勝結果

優勝 :ボッタス(メルセデス)
2位 :フェルスタッペン(レッドブル)
3位 :ペレス(レッドブル)

ボッタスがポールトゥウィン!通算10勝目を上げました!
フェルスタッペンは2位入り、再びチャンピオンシップ争いのトップに立ちました!
3位にはペレスが入り、レッドブルホンダは特別な週末にダブル表彰台を飾りました!

一方のハミルトンは11番手スタートから怒涛の追い上げを見せ、
タイヤ交換なしで表彰台を狙いましたが、
最終的にピットインを余儀なくされ5番手でレースを終えました

アルファタウリ勢はガスリーが6番手と素晴らしい走りを見せました
角田裕毅は序盤でハミルトンを抑える走りを見せましたが、
中盤にスピンを喫してしまい14番手という結果でした。。惜しいー、もったいない…!

レースを振り返りましょう

スターティンググリッドは以下の通り

1. ボッタス(メルセデス) 2. フェルスタッペン(レッドブル)
3. ルクレール(フェラーリ) 4. ガスリー(アルファタウリ)
5. アロンソ(アルピーヌ) 6. ペレス(レッドブル)
7. ノリス(マクラーレン) 8. ストロール(アストンマーティン)
9. 角田裕毅(アルファタウリ) 10. ベッテル(アストンマーティン)
11. ハミルトン(メルセデス) 12. オコン(アルピーヌ)
13. ラッセル(ウィリアムズ) 14. シューマッハ(ハース)
15. ラティフィ(ウィリアムズ) 16. ジョビナッツィー(アルファロメオ)
17. ライコネン(アルファロメオ) 18. マゼピン(ハース)
19. サインツ(フェラーリ) 20. リカルド(マクラーレン)
※ハミルトン、サインツ、リカルドは
PU交換によるグリッド降格ペナルティー

ウェットコンディションでフォーメーションラップが開始されます

1周目

さあレーススタート!
1コーナーで5番手スタートのアロンソが4番手スタートのガスリーと接触してスピン!
アロンソは16番手まで順位を下げます

11番手スタートのハミルトンはすでに順位を9番手まで上げています

2周目

スタート後の順位です
ボッタス、フェルスタッペン、ルクレールのトップ3は変わらず

5周目

8番手の角田は9番手まで上がってきたハミルトンの猛追を受けますが、何とか順位守ります

6周目

19番手スタートのサインツはラッセルをかわして14番手までポジションアップです

8,9周目

数周にわたってハミルトンをブロックしていた角田ですが、ここでオーバーテイクされました
しかしここまでよく順位を守りました!

ガスリーに5秒タイムペナルティーが発表されます…
スタート直後のアロンソとの接触でガスリーに非があると認定されました
ちょっと厳しすぎるのでは…?

アロンソにも5秒のタイムペナルティー
これはシューマッハと接触に対してのペナルティーです、これは納得。

13周目

サインツがベッテルをかわして10番手に
オーバーテイクする際に軽く接触がありました

15周目

ハミルトンがガスリーをかわして5番手まで上がってきました

20周目

ボッタスはターン1で若干のミスをしますが、
フェルスタッペンに対して約2.5秒のリードを保っています

23周目

9番手走行中の角田がターン9で単独スピン…
13番手まで順位を下げます…良い走りをしていたのにもったいない…!

29周目

ここまでの順位です
リカルド以外まだ誰もピットインしていません

32周目

ハミルトンが4番手のペレスのすぐ後ろまでやってきました

34,35周目

ペレスとハミルトンがサイドバイサイドの4番手争い!
ペレスが何とか順位を守ります

37周目

フェルスタッペンがここでピットイン
3番手でコースに戻ります、ペレスとハミルトンの前です

38周目

ベッテルがミディアムタイヤに交換するというギャンブルをしかけますが、
まったくグリップせずにわずか1周でインターミディエイトに戻します

ボッタスもここでピットイン
まだタイヤ交換をしていないルクレールに続いて2番手でコース復帰します

41周目

まだピットストップをしていない首位のルクレール、
”最後までこのタイヤで行けるか?”とピットと会話しています
ギャンブルに出るのでしょうか

43周目

メルセデスはハミルトンにピットインして新しいインターミディエイトに交換するよう伝えますが、
ハミルトンはステイアウトを選択します

46-47周目

ボッタスが首位のルクレールにせまり、華麗にオーバーテイクを決めます!

48周目

ボッタスに抜かれて優勝がなくなったルクレールは諦めてここでピットイン

51周目

ついにハミルトンがピットイン、5番手でコースに戻ります

ペレスがルクレールをかわして表彰台圏内の3位に浮上!

54周目

ハミルトンは4番手のルクレールに迫りますが、オーバーテイクならず
ピットインしてタイヤ交換したことにかなり不満を持っている様子…

55周目

ハミルトンはタイヤを痛めてルクレールを追いかけられず、
逆に後ろのガスリーからのプレッシャーを受けます

58周目

チェッカーフラッグ!
トルコGPを制したのはボッタス!

2位にフェルスタッペン、3位にペレスが入り、
スペシャルカラーのレッドブルホンダがダブル表彰台を獲得しました!

ハミルトンはピットインしたことで表彰台を逃しましたが、
タイヤ効果なしで走り切るにはかなりリスクがあったでしょう
チャンピオンシップを争うドライバーとして、
リタイアを避けたチームの判断は正しかったと個人的には思います

しかし、これでチャンピオンシップは再びフェルスタッペンのリード、6点差です
まだまだ分かりませんね!

ドライバー・オブ・ザ・デイには最後列スタートから8位入賞を果たしたサインツが選ばれました
なんか、のびのびと走ってましたね。

次戦は2週間後のアメリカGPです!
日本のファンにとって、寝不足になるアメリカ大陸シリーズの開幕です…

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