3連勝中のレッドブル・ホンダが連勝を伸ばすのか、
それともメルセデス勢・ハミルトンが一矢報いるのか、第8戦のシュタイアーマルクGPです
昨日の予選ではレッドブルのフェルスタッペンがポールポジション獲得、
予選3番手となったハミルトンですが、2番手のボッタスのペナルティーがあり、
フロントロースタートとなります
チャンピオンシップ争いにおいて、フェルスタッペンがリードを広げられるのか、注目です!
TOP3以下で好調なのは、4番手を獲得したマクラーレンのノリス、
6番手を獲得したアルファタウリのガスリーでしょうか
表彰台争いに絡んでくるのか楽しみですね
そしてアルファタウリの角田裕毅選手は予選8番手タイムを出しましたが、
ボッタスの走行を妨害したとして3グリッド降格、11番手からのスタートとなります
実力的にはTOP10の速さがあるので、しっかり完走してポイント獲得してほしいです!
それでは決勝結果を見ていきましょう
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位 :ハミルトン(メルセデス)
3位 :ボッタス(メルセデス)
レッドブル・ホンダ4連勝!!!
フェルスタッペンがメルセデスの2台に大差をつけての優勝です!
終盤4番手のペレスが追い上げましたが、ボッタスがなんとか3位を死守しました
5位には予選から好調だったノリスが入りました
サインツ、1周目で接触があり一時最下位まで転落したルクレールのフェラーリ勢は
6,7位入賞で、まずまずの結果となりました
アルファタウリの角田裕毅は堅実な走りで見事10位入賞を果たしました
チームメイトのガスリーは1周目のルクレールとの接触で残念ながらリタイアとなりました
決勝レースを振り返りましょう
スターティンググリッドは以下の通り
1. フェルスタッペン(レッドブル) 2. ハミルトン(メルセデス)
3. ノリス(マクラーレン) 4. ペレス(レッドブル)
5. ボッタス(メルセデス) 6. ガスリー(アルファタウリ)
7. ルクレール(フェラーリ) 8. アロンソ(アルピーヌ)
9. ストロール(アストンマーティン) 10. ラッセル(ウィリアムズ)
11. 角田裕毅(アルファタウリ) 12. サインツ(フェラーリ)
13. リカルド(マクラーレン) 14. ベッテル(アストンマーティン)
15. ジョビナッツィ(アルファロメオ) 16. ラティフィ(ウィリアムズ)
17. オコン(アルピーヌ) 18. ライコネン(アルファロメオ)
19. シューマッハ(ハース) 20. マゼピン(ハース)
1周目
レーススタート!
6番手スタートだったアルファタウリのガスリーのタイヤがパンク…!
さらにターン3での混乱に巻き込まれます
ガスリーはサスペンションまで壊れたようでリタイアとなります…
好調だっただけに残念な結果になりました
ガスリーと接触したのはルクレールでした
ルクレールもフロントウィングを破損し、ピットインです
10周目
3番手を走行していたノリスをレッドブルのペレスがオーバーテイク
角田は順位を上げて9番手を走行中!
11周目
ここまでの順位
フェルスタッペンがリードを保っています
16周目
ウィリアムズのラッセルが非力なマシンで8番手を力走中
すぐ後ろに角田、サインツと続きます
22周目
トップのフェルスタッペンと2番手のハミルトンの差は4.5秒
25周目
4番手のボッタスが3番手のペレスに近づいてきました
27,28周目
ここで角田がピットイン!ハードタイヤに交換します
ウィリアムズのラッセルはピットストップに時間を要して順位を失います
マシントラブルだった模様です、上位を走っていただけにもったいない…
3番手のペレスがピットインしますが、こちらも若干遅いストップとなります
1周遅くピットに入ったボッタスに逆転されます
29,30周目
ハミルトンがピットインし、次の周にフェルスタッペンもピットイン
2人の順位は変わらず、フェルスタッペンが首位をキープです
39周目
トラブルのあったラッセルは結局リタイアとなります
初ポイント取れそうだったのに、ついてない…
47周目
9番手走行中の角田は前のアロンソをDRS圏内にとらえています
56周目
角田はルクレールにかわされて10番手に後退です
2番手のハミルトンはフェルスタッペンの約8.5秒後方まで差をつけられてます
4番手のペレスが2回目のピットインでミディアムタイヤに交換します
60周目
ルクレールがストロールをかわして7番手まで順位を戻します
スタートしたときの順位に戻ってきました
69周目
3番手ボッタスと4番手ペレスのギャップが2.4秒まで縮まりました
残り2周で追いつけるか?
また、ハミルトンがタイヤ交換してファステストラップを狙いに行きます
もちろん2番手のままコースに戻ります
71周目
チェッカーフラッグ!優勝はフェルスタッペン!レッドブル・ホンダ4連勝!!!
2位にハミルトン、3位にボッタスとなりました
ペレスはボッタスを追い抜くことはできずに4位フィニッシュとなりました
ノリスはさすがの走り、ルクレールはよくここまでカムバックしました
角田裕毅は見事10位入賞を果たしました!
こういう走りを続けることで、チームからも信頼されるドライバーになっていきますね
次戦以降もこの調子で頑張って!
決勝レースの最終結果です
チャンピオンシップ争い、フェルスタッペンが2位のハミルトンに対して16ポイント差をつけてます
来週もここレッドブルリンクでのオーストリアGPです!
コメント