【決勝結果】F1 2021第21戦サウジアラビアGP

F1のこと

昨日の予選ではハミルトンがポールを獲得、
一方フェルスタッペンは、
最後のアタックでウォールにヒットし3番手という、まさかの結果になりました
2番手にはボッタスが並びます

今日の結果次第では、チャンピオンが決定することになります
フェルスタッペンがチャンピオンを取るためには下記の条件が必要です

アルファタウリ勢は、
ガスリー6番手、角田裕毅は8番手スタートです
ダブルポイント獲得に期待しましょう!

また、レース前には、
先日亡くなったフランク・ウィリアムズさんの追悼セレモニーがありました

決勝結果

優勝 :ハミルトン(メルセデス)
2位 :フェルスタッペン(レッドブル)
3位 :ボッタス(メルセデス)

ハミルトンが3連勝!
これでチャンピオンシップポイントでフェルスタッペンと同点となりました!
フェルスタッペンは2位、ボッタスが3位に入りました!
フェルスタッペンとハミルトンは接触もあり、
遺恨が残る形で最終戦を迎えることになります…

アルファタウリ勢は、
ガスリーが6位入賞!
一方、角田はベッテルとの接触があり下位に沈みました、14番手でレースを終えています

レースを振り返りましょう

スターティンググリッドは以下の通り

1. ハミルトン(メルセデス) 2. ボッタス(メルセデス)
3. フェルスタッペン(レッドブル) 4. ルクレール(フェラーリ)
5. ペレス(レッドブル) 6. ガスリー(アルファタウリ)
7. ノリス(マクラーレン) 8. 角田裕毅(アルファタウリ)
9. オコン(アルピーヌ) 10. ジョビナッツィー(アルファロメオ)
11. リカルド(マクラーレン) 12. ライコネン(アルファロメオ)
13. アロンソ(アルピーヌ) 14. ラッセル(ウィリアムズ)
15. サインツ(フェラーリ) 16. ラティフィ(ウィリアムズ)
17. ベッテル(アストンマーティン) 18. ストロール(アストンマーティン)
19. シューマッハ(ハース) 20. マゼピン(ハース)

1周目

レーススタート!

2周目

トップ3は順位そのまま、
ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンの順です

アルファタウリ勢は順位を下げてしまいます、
ガスリー8番手、角田12番手です

4周目

サインツが角田をオーバーテイクして12番手に上がります

8周目

サインツがアロンソを抜いて11番手に

10周目

*セーフティーカー*
シューマッハが単独でウォールにクラッシュしています…!

12周目

セーフティーカーが出ている間に、
ハミルトンとボッタスのメルセデス勢はピットインしてタイヤを交換します!
一方でフェルスタッペンはステイアウトを選択
しかし、ハミルトンとボッタスはフェルスタッペンの後ろでコースに戻ります!
これはフェルスタッペンがかなり不利な状況となりました…!!

13周目

*赤旗中断*
ウォールバリアの修復のために赤旗が出ます!
これでなんとフェルスタッペンは中断中にタイヤ交換できます!
これは得しました!!

レース再開に向けて、マシンがピットから出てきます
フェルスタッペンがポールポジションからのスタートとなります

15周目

レース再スタート!!
ハミルトンが抜群のスタートでフェルスタッペンの前に出ますが、
接触を避けようとしたフェルスタッペン、
コーナーをショートカットしてハミルトンの前に戻ります…!
そして後方ではカオス!

*赤旗中断(2回目)*
ペレス、マゼピン、ラッセルが止まっています…
まずペレスがルクレールと接触してクラッシュ、
それを避けようとしたラッセルにマゼピンが追突した形です

レース再スタートに向けて、マシンがコースに出てきます

先ほどのスタートでコースをショートカットして追い越しをしたフェルスタッペン、
ハミルトンとオコンに順位譲ります
オコン、ハミルトン、フェルスタッペンの順で再スタートです!

アルファタウリ勢は、
ガスリー7番手、角田11番手からの再スタートとなります

16周目

本日3度目のレーススタート!
オコンとハミルトンが1コーナーで軽く接触…!
そして、その隙をついたフェルスタッペンが2台のインに飛び込み、なんと首位奪還!!!
フェルスタッペン、オコン、ハミルトンの順になります!

18周目

ハミルトンがオコンをパスして2番手に復帰します

20周目

フェルスタッペン対ハミルトンの一騎打ちが始まります

23周目

*バーチャルセーフティーカー*
あぁ~…角田のマシンがフロントウィングを破損して止まっています…….
ベッテルとの接触があったようです
角田はピットまで戻りますが、大きく順位を下げました…

25周目

アロンソが高速コーナーで単独スピン…
14番手にポジションを落とします

30周目

*バーチャルセーフティー(2回目)*
今度はベッテルとライコネンが接触…
コースに散らばったデブリを回収するためVSCとなります

33周目

VSCが終わってレース再開!
フェルスタッペンとハミルトンの一騎打ちは続きます

37周目

1コーナーでハミルトンがオーバーテイクを仕掛けます!
しかし、フェルスタッペンも防戦し、2台ともコースを飛び出します
ハミルトンは無線で、今のは危険なブロックだと主張
フェルスタッペンは意地でも順位を守ろうとしているように見えます…

38周目

なんと!フェルスタッペンとハミルトンが接触!!!
フェルスタッペンは先ほどのブロックで不正に順位を守ったため、
チームからハミルトンに順位を譲るよう指示を受けて減速。
しかし、譲り方が曖昧だったためか、ハミルトンが追突する形となりました…
ハミルトンはフロントウィングにダメージを負います

フェルスタッペンの5秒のタイムペナルティー
これは先ほどの1コーナーでのブロックに対してのペナルティーのようです

43周目

ここでようやくハミルトンがフェルスタッペンの前に出ます!

50周目

チェッカーフラッグ!
ハミルトンがそのままリードを守り、3連勝!
ファステストポイントまで獲得し、なんとフェルスタッペンと同ポイントになりました!!

2位にはフェルスタッペン、
ハミルトンとの接触で追加の10秒ペナルティーが課せられましたが、2位は変わらず。

3番手にはファイナルラップのコントロールラインわずか手間で、
オコンをかわしたボッタスが入りました!
オコンは惜しかった…

アルファタウリ勢は、ガスリーが6位で入賞したものの、
角田はまたポイントを逃してしまいました…
1発の速さは確実に安定してきたので、あとはレースでの安定感が必要ですね!

フェルスタッペンとハミルトンのバトルですが、
気まずさが残る形になりましたね…
フェルスタッペンの強引なブロックがペナルティー対象となるのは納得ですが、
ハミルトンが追突した場面では、フェルスタッペンがスピードを落としたにも関わらず、
ハミルトンもなぜすぐにオーバーテイクしなかったのか、個人的には疑問です
(おそらくDRSの検知ラインまで抜きたくなかった?)
いずれにしても、最終戦ではクリーンな形でのタイトル決定を期待したいですね!

さあ次戦は最終戦のアブダビGPです!
泣いても笑っても、すべてが決まります!!

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