【予選結果】F1 2021第15戦ロシアGP

F1のこと

劇的な結果となった前戦イタリアGPから2週間、今回の舞台はロシアのソチです!
ソチオリンピックのスタジアム周辺に作られた半公道サーキットです

過去7戦行われたロシアGPでは、全てのレースでメルセデスが勝利しており、
メルセデス有利と目されます
さらにフェルスタッペンはPU交換で最後列からのスタートが確定したレースとなります

チャンピオンシップ争いは、フェルスタッペンが5ポイントリードの状態、今回でトップが変わることになるでしょうか?

去年のF2ではここで2位表彰台を獲得した
アルファタウリの角田選手、ポイント目指して頑張ってほしいですね

予選結果を見ていきましょう

PP:ノリス(マクラーレン)
2位:サインツ(フェラーリ)
3位:ラッセル(ウィリアムズ)

雨で波乱の展開となった予選を制し、初ポールポジションを獲得したのはノリス!
2番手にはサインツ、3番手にはラッセルが入り、とても新鮮な顔ぶれのTOP3となりました

有利と見られていたメルセデスのハミルトンは4番手という結果に終わりました
5番手以降はリカルド、アロンソ、ボッタスと並びます

アルファタウリ勢は2台揃ってQ2敗退、
ガスリー12番手、角田13番手から決勝をスタートすることになります

予選を振り返りましょう

Q1

予選の前に行われるフリー走行3回目は大雨の影響で中止となりましたが、
Q1開始を前にして晴れ間を見せたソチです
マーシャルさん達が頑張ってコース整備をしています

セッション開始!
まだ路面が濡れているため、各車インターミディエイトで出ていきます

ジョビナッツィーがスピンしてイエローフラッグ
後ろを走っていたルクレールが接触しそうになりますが無事回避しました

フェルスタッペンは早くもマシンを降ります
グリッド降格が決まっているため、ここで予選を終えるようです

残り5分時点で、トップタイムはハミルトン

Q1終了
ノックアウトはライコネン、シューマッハ、ジョビナッツィー、マゼピン、フェルスタッペン
タイムを記録しなかったフェルスタッペンとアルファロメオ勢、ハース勢が敗退となります

Q1の結果です
メルセデスの2台がワンツー、やはり速そうです

アルファタウリ勢はガスリー6番手、角田はギリギリ15番手で2台揃ってQ2進出です

Q2

始まります!
ガスリーが最初にコースへ出て行きます

ハミルトンがコースに出て、さっそくトップタイムを記録
ノリス、ガスリー、ベッテル、ストロールと続きます

路面はかなり乾いてきましたが、各車インターミディエイトでアタックを続けます

Q2終了
ノックアウトはベッテル、ガスリー、角田、ラティフィ、ルクレール
ここまで好タイムを出してきたベッテルやガスリーがここで敗退…
路面が乾いてくる中で難しいコンディションでした

角田は最後に新しいインターミディエイトに交換してアタックしましたがQ3進出ならず…
ルクレールはフェルスタッペン同様にPU交換によるグリッド降格が決定しているため、
タイムアタックは行いませんでした

Q2の結果です
ここでもメルセデスのワンツー体制
アロンソ、ノリス、ペレスと続きます

Q3

ポールをかけたQ3が始まりました!

最初のアタックでハミルトンが暫定ポールタイム!
しかし、乾いた路面を見て、各チームがドライタイヤの準備を始めています…!

ここでピットに戻るハミルトンですが、なんとピット入口の壁にぶつけます…!
フロントウイング破損し、急遽の交換にピットクルーも大慌て
王者ハミルトンにも焦りがあるのでしょうか…

各マシンドライタイヤに効果して最後のアタックに向かいます!

Q3終了!
ポールポジションはマクラーレンのノリス!自身初のポール獲得です!
2番手サインツ!3番手ラッセル!

この展開は予想できませんでした!
有利と思われていたメルセデスがトップ3にいません…
1番最初にドライタイヤに交換したラッセルは最後まで走り続けてタイムを記録しました
一方のハミルトンはタイヤ交換が遅れ、タイヤを温めきれずにタイム更新ならずでした

明日はいつもとは違う上位勢、
そしてスタートからターン2までの長い全開区間、1周目は大注目ですね!

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