【決勝結果】F1 2021第5戦モナコGP

F1のこと

第5戦モナコGPの決勝レースです!
土曜日の予選は今シーズン1番の混戦となりました
ポールを獲得したルクレール、最後のクラッシュでのギアボックスダメージが心配されましたが、
問題ないようでグリッド降格ペナルティーはナシ、ポールからのスタートです
…と思われましたが、
スタート前のレコノサンスラップでギアボックスのトラブル発生…
スタートすることなくリタイアとなりました…
一方、ハミルトンが7位スタートと苦しんでいる今回のモナコ、
2位スタートのフェルスタッペンはチャンピオンシップ争いのために差をつけたいところですね
上位、中団とも混戦が予想された伝統の第5戦モナコGP、決勝レースの結果です!

優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位 :サインツ(フェラーリ)
3位 :ノリス(マクラーレン)

レースを振り返りましょう

スターティンググリッドは以下の通り
1. ルクレール(フェラーリ) 2. フェルスタッペン(レッドブル)
3. ボッタス(メルセデス) 4. サインツ(フェラーリ)
5. ノリス(マクラーレン) 6. ガスリー(アルファタウリ)
7. ハミルトン(メルセデス) 8. ベッテル(アストンマーティン)
9. ペレス(レッドブル) 10. ジョビナッツィ(アルファロメオ)
11. オコン(アルピーヌ) 12. リカルド(マクラーレン)
13. ストロール(アストンマーティン) 14. ライコネン(アルファロメオ)
15. ラッセル(ウィリアムズ) 16. 角田裕毅(アルファタウリ)
17. アロンソ(アルピーヌ) 18. ラティフィ(ウィリアムズ)
19. マゼピン(ハース) 20. シューマッハ(ハース)

スタート前に悲劇が…
ポールスタートが決まっていたルクレールがギアボックストラブルを訴えます
やっぱりダメだったのか~、なんでフェラーリ交換しなかったの?
どんなチェックしてOKって言ったの?と世界中のファンが思ったことでしょう…
ルクレールはそのままガレージに戻り、リタイアすることになりました
母国グランプリでのポールスタートを直前で失ったルクレール、可哀想すぎます

ポールが不在のままレーススタートなります

そして78周のレースがスタート!
実質トップスタートのフェルスタッペンが1コーナーを守ります

2周目
フェルスタッペン、ボッタス、サインツ、ノリスと続きます

10周目
アルファタウリ勢はガスリーが5番手を走行中
角田選手はスタートで出遅れて17番手となりました

14周目、17周目
2位ボッタスと首位フェルスタッペンの差は1.5秒
ボッタスはチームからペースを上げるよう指示を受けています

19周目
11番手走行中のストロールがシケインの縁石でジャンプ

23周目
2位のボッタスがタイヤのグリップに苦しんでいます
後ろのサインツが狙っています

30周目
6位を走っているハミルトンがここでピットストップ
前のガスリーに対してのアンダーカット作戦です
しかし同じ周でガスリーもピットインしていました
ハミルトンの前で順位をキープしたままコースに戻ります!

31周目
今度はメルセデスに悲劇です
ピットインしたボッタスの右フロントタイヤが外れません
ホイールのナットが外れないトラブルのようで、ここで2位のボッタスはリタイアとなりました

33周目
あとからピットインしたベッテル、ペレスにも前に行かれたハミルトン、現状7位
チームの戦略について無線で文句を飛ばします
今回はオーバーカット作戦が良い結果となっています

35周目
トップのフェルスタッペンがピットイン
問題なくハードタイヤに履き替えて、実質トップでコースに戻ります

40周目
ここまでの順位です

48周目
角田選手は現在14位を走行中
ハードタイヤスタートのため、まだピットインはしていません

53周目
3位走行中のノリスがチームメイトのリカルドを周回遅れにします

66周目
3位のノリスの後ろにペレスがピタリ

68周目
7位のハミルトンはソフトタイヤ履き替えてファステストラップを狙います

74周目
トップのフェルスタッペンは独走状態です

76周目
3位のノリスはペレスを抑え続けています

78周目
2021シーズンモナコGPウィナーはマックス・フェルスタッペン!
2位にサインツ、3位にノリスの仲良しコンビです

レース自体は派手な混乱や目立ったオーバーテイクはなく、割と地味なレースとなりましたが、
最終結果はいつもとは少し違って面白い順位になりましたね
フェルスタッペンはミスなくスタートから首位を守りきり、見事なレース展開でした
2位のサインツも予選での悔しさをしっかり晴らしました
3位のノリスは本当にここまで好調という感じです、
仲良しのサインツと表彰台乗れてよかったね(笑)
4位、5位のペレス、ベッテルはピット戦略が上手くはまりました
6位に入ったアルファタウリのガスリーはさすがの走り、
チームメイトの角田くんは初モナコということで完走しただけでも立派でしょう
最も期待外れな週末となったのはメルセデスですよね
ハミルトンはピット戦略もうまくいかず結局7位、
ボッタスはトラブルでリタイアと、王者が苦戦したレースとなりました
やはりタイヤの温めがここモナコでは上手くいかずにペースをつかめなかったようですね
そして今回の結果で、ドライバーチャンピオンシップのトップがフェルスタッペンに!
コンストラクターズポイントでもレッドブルがメルセデスを追い抜きました!
まだ5戦目とはいえ、今年はメルセデス&ハミルトンを止めてくれることを期待してしまいますね
次戦は2週間後のアゼルバイジャンGPです


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