今シーズン初の3連戦の初戦となるフランスGP
フランス国旗の赤青白がコース上に彩られているポールリカールサーキットです
昨日の予選では、メルセデスvsレッドブルの熾烈なポール争いの末、
レッドブルのフェルスタッペンがPPを獲得しました
チャンピオン争いを繰り広げるフェルスタッペンvsハミルトン、
今週末の結果はいかに!
昨日の予選で早々とクラッシュを喫して最後尾スタートなる角田くんにはレースでの挽回を期待です
チームメイトで母国GPとなるガスリーは好調を維持して6番手からのスタート、
再び表彰台争いに絡めるか、楽しみですね
それでは決勝レースの結果です!
決勝結果
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位 :ハミルトン(メルセデス)
3位 :ペレス(レッドブル)
フェルスタッペン今季3勝目!
ハミルトンは最後の最後で競り負けました
3位にはペレスが入り、レッドブルのダブル表彰台!
マクラーレンの2台、地元ガスリーは大健闘の結果でしょう
フェラーリは2台ともタイヤに苦しみ、まさかのノーポイントに終わりました
予選でクラッシュしピットレーンスタートとなった角田くんは、
最後尾からの追い上げを見せましたが13位フィニッシュ
今回は完走することに意味があったでしょう!次戦に期待!
決勝レースを振り返りましょう
スターティンググリッドは下記の通り
1. フェルスタッペン(レッドブル) 2. ハミルトン(メルセデス)
3. ボッタス(メルセデス) 4. ペレス(レッドブル)
5. サインツ(フェラーリ) 6. ガスリー(アルファタウリ)
7. ルクレール(フェラーリ) 8. ノリス(マクラーレン)
9. アロンソ(アルピーヌ) 10. リカルド(マクラーレン)
11. オコン(アルピーヌ) 12. ベッテル(アストンマーティン)
13. ジョビナッツィ(アルファロメオ) 14. ラッセル(ウィリアムズ)
15. シューマッハ(ハース) 16. ラティフィ(ウィリアムズ)
17. ライコネン(アルファロメオ) 18. マゼピン(ハース)
19. ストロール(アストンマーティン) 20. 角田裕毅(アルファタウリ)
53周のレースです!
1周目
レーススタート!
1コーナーにトップで飛び込んだポールスタートのフェルスタッペンですが、
バランスを崩して2コーナーでコースオフ…!
ハミルトンがトップに立ち、フェルスタッペンは2番手に後退です
2周目
9番手争い中のマクラーレン2台、ノリスがターン1でコースオフです
8周目
トップ3は変わらずハミルトン、フェルスタッペン、ボッタス
約3秒以内に3台が走っています
10周目
ここまでの順位
11周目
タイヤに苦しんでいるアロンソは立て続けにマクラーレン2台にかわされます
15周目
ルクレールが最初にピットインしハードタイヤに交換します
16周目
角田くんもハードタイヤに交換します
18周目
6番手走行中のガスリーもピットインします
18,19,20週目
3番手のボッタスがアンダーカットを狙い18周目にピットイン
反応したフェルスタッペンは19周目、ハミルトンは20周目にピットに入ります
結果的にフェルスタッペンがハミルトンに対してアンダーカット成功!
ここでトップに立ちます!
フェルスタッペン、ハミルトン、ボッタスの順になります
25周目
トップを走っているペレスがここでピットイン
フェルスタッペン、ハミルトン、ボッタス、ペレスのTOP4です
27周目
フェルスタッペンとハミルトンのトップ争いが僅差です
30周目
ノリスがガスリー、ルクレールをかわして9番手に浮上
33周目
はトップを走っているフェルスタッペンがここで2回目のピットイン!
1ストップ戦略と思われていましたが、レッドブルはここで勝負に出ます
35周目
ピットに入ったフェルスタッペンはチームメイトのペレスをかわして、
メルセデス2台を猛追します
39周目
3位のフェルスタッペンが首位ハミルトンの7秒後方まで迫ってきています
44周目
フェルスタッペンが2位ボッタスをオーバーテイク!
48周目
首位ハミルトンと2位フェルスタッペンの差は約3秒
51周目
ハミルトンのすぐ後ろまでフェルスタッペンがやってきました
52周目
残り2周、ついにフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク!
53周目
そのままフェルスタッペンがトップでチェッカーフラッグ!
今シーズン3勝目!
レッドブル、メルセデス勢に続き、マクラーレンが5,6位
地元ガスリーが7番手、アルピーヌのアロンソが8番手
ハードスタートのアストンマーティン勢が入賞です
素晴らしい戦略とフェルスタッペンの完璧な走りで見事な勝利となったレッドブル、
ホンダエンジンの3連勝はなんと30年ぶりとのこと!
33周目で2回目のピットインを選んだレッドブルは大きな賭けでしたが、
見事に作戦成功、残り2周で粘るハミルトンを追い抜きました
しかしハミルトンはさすがのタイヤマネジメントで、
これ、逃げ切っちゃうんじゃないの?と思った人も多かったはず
対照的にタイヤマネジメントの弱さを見せてしまったボッタスは、
終盤ペレスに抜かれ、無線でも文句たらたら…今シーズンでのシート喪失説が強まる結果となりました
そしてここ最近調子の良かったフェラーリ勢…いったいどうした?
ルクレールはレース中盤から、サインツも終盤にかけてタイヤがダメダメだった模様
少し期待外れな結果になりました
マクラーレンの2台は5,6位に入り、安定した速さを見せてくれました
ガスリーはまた大健闘の7位入賞、アルファタウリのマシンを完全に掴んでいるように思えます
アロンソは地元アルピーヌのマシンをしっかり入賞に持っていきました
アストンマーティン勢はハードタイヤスタートの戦略がズバリはまってダブル入賞
最後に我らが角田くん、よく完走しました!
まだまだ予選に難ありですが、今日のミッションはクリアといった感じですかね
ハードスタートしてたら入賞狙えたのでは?と思ったのは私だけでしょうか…?
チャンピオンシップ争いは、フェルスタッペンがハミルトンに対して12P差に広げましたが、
まだまだ行方は分かりません!
来週・再来週はオーストリアのレッドブルリンクでの連続開催です
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