4連勝中のレッドブル・ホンダが1988年以来の5連勝となるのか、
第9戦のオーストリアGPです!
昨日の予選ではレッドブルのフェルスタッペンがポールポジション獲得、
2番手にはマクラーレンのノリス、3番手にはペレスが入り、なんとメルセデス勢がTOP3を逃しました
フェルスタッペンがこのままチャンピオンシップのリードを広げられるのか、注目です!
アルファタウリ勢は、6番手ガスリー7番手角田と好調
ダブル入賞を期待したいところです
予選でのサプライズは、8番手タイムをマークしたウィリアムズのラッセルですね。ウィリアムズでの初ポイントを獲得できるでしょうか
それでは決勝結果を見ていきましょう
優勝:フェルスタッペン(レッドブル)
2位 :ボッタス(メルセデス)
3位 :ノリス(マクラーレン)
レッドブル・ホンダ5連勝!!!
フェルスタッペンがまたもや圧倒的な勝利を飾りました!
ハミルトンはレース途中でマシンにダメージを負い、ペースが上がらず4位フィニッシュ
フェルスタッペンとのチャンピオンシップポイントが大きく開きました
ノリスは嬉しい表彰台!今シーズンほんとに好調ですね
5位にはハードタイヤスタートの戦略がハマったフェラーリのサインツ
6位にレッドブルのペレスが入りました
アルファタウリの角田裕毅は2度のタイムペナルティーもあり、12位でポイント獲得ならず
チームメイトのガスリーはペースに苦しみながらも9位入賞でした
決勝レースを振り返りましょう
スターティンググリッドは以下の通り
1. フェルスタッペン(レッドブル) 2. ノリス(マクラーレン)
3. ペレス(レッドブル) 4. ハミルトン(メルセデス)
5. ボッタス(メルセデス) 6. ガスリー(アルファタウリ)
7. 角田裕毅(アルファタウリ) 8. ラッセル(ウィリアムズ)
9. ストロール(アストンマーティン) 10. サインツ(フェラーリ)
11. ベッテル(アストンマーティン) 12. ルクレール(フェラーリ)
13. リカルド(マクラーレン) 14. アロンソ(アルピーヌ)
15. ジョビナッツィ(アルファロメオ) 16. ライコネン(アルファロメオ)
17. オコン(アルピーヌ) 18. ラティフィ(ウィリアムズ)
19. シューマッハ(ハース) 20. マゼピン(ハース)
1周目
レーススタート!
2周目
*セーフティーカー*
1周目のターン3で接触したオコンがコース脇で止まってます
アルファタウリ勢はガスリー6番手、角田7番手と順位をキープしてます
4周目
レース再開!
フェルスタッペンはトップを守りますが、
2番手争いのノリスとペレスがターン4であわや接触!ペレスがグラベルに飛び出し10位に後退です
8周目
フェルスタッペンは首位をキープ
2番手のノリスもメルセデス勢をなんとか抑えています
10周目
2番手ノリスのすぐ後ろまで来たハミルトンがプレッシャーをかけ続けます
アルファタウリ勢は5番手6番手を走行中!
12周目
ソフトタイヤスタートの角田がここでピットイン!
チームメイトのガスリーも次の周でタイヤ交換します
15周目
ルクレールがペレスをかわして7番手浮上
20周目
2番手走行中のノリスに5秒のタイムペナルティー…!
4周目のペレスとのバトルが要因です、このペナルティーは厳しすぎると個人的には思います・・・
そしてハミルトンにも抜かれます
28周目
ここまでの順位
ほとんどのマシンはまだピットストップしてません
31周目
ボッタスとノリスがピットイン
ノリスはペナルティーを消化したため、ボッタスが前にでます
32周目
トップのフェルスタッペンがピットインしますが、
2番手ハミルトンの13秒前方でコースに戻ります
34周目
角田は11番手を走行中
38周目
ラッセルが12番手まで順位を上げてきます
40周目
ガスリー、リカルド、ペレス、ルクレールの6番手争いが大混戦!
41周目
今度はペレスがターン4でルクレールをグラベルに追い出します
これこそペナルティーでは・・・?
43周目
やっぱりー。ペレスに5秒のタイムペナルティーです
52周目
角田はピット入り口で白線を超えていたため5秒のタイムペナルティーを受けます
2回目のタイヤ交換と同時にペナルティーを消化し、14番手でコースに戻ります
53周目
マシンにダメージを負ったハミルトンをボッタスがかわして2番手浮上
54周目
ノリスもハミルトンをオーバーテイクし3番手に上がります
ハミルトンはこの周でピットインし、タイヤ交換
58周目
ここまでの順位
63周目
初のポイント獲得を賭けて10番手を走行中のラッセルをアロンソが猛追します
68周目
必死で逃げるラッセルを残り3周でアロンソがオーバーテイク
ラッセルの初ポイントはお預けとなりました
71周目
チェッカーフラッグ!
フェルスタッペンが今季5勝目!レッドブルホンダ5連勝!!
フェルスタッペンの優勝と同時に、後方でベッテルとライコネンが仲良くクラッシュしてる・・
2位にボッタス、3位にノリスとなりました
ハミルトンはまさかの表彰台を逃しました、これは痛い
ペレスのペナルティーも痛い
ピットレーンの白線を2回踏んだ角田くんはもっと痛い・・・
ガスリーは苦しみながらもさすがの走り
角田くんはこのミスを次に生かそう!
決勝レースの最終結果です
ドライバー・オブ・ザ・デイはノリスくん
フェルスタッペンは通算50回目の表彰台となりました!おめでとう!
ドライバーズポイントとコンストラクターズポイントでは、
フェルスタッペン&レッドブルホンダがハミルトン&メルセデスに大きく差をつけました
次戦は再来週、初のスプリントレースが行われるイギリス・シルバーストーンです!
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